とある話

ある方はこれまでバイトから始めた仕事で正社員への誘いが来なかったことはありませんでした。

土木の仕事では、いかに効率良く掘り出した土をトラックの上に乗せるかという点で、シャベルを持つ手の距離から支点・力点・作用点を用いた「てこの原理」を利用し作業をし、あとはシャベルに乗せた土を頭上から後ろに放り投げていたと言います。

仕事を正確に早く効率良くこなす人間が会社で必要とされるのは一般的には当然(一概には言いきれないかもしれませんが)でありますが、それ以前に自分が取り組む仕事に対してまず何が一番良い方法かを考える力。そして行動に移す力。これらが一番基本的なことではあるけれども、一番重要なことだと改めて思いました。

頭を使って仕事をするのではなく、そもそも仕事とは本来は頭を使わなければできないものですね。

すみません、凄く個人的な解釈です。